2011年06月22日
3次元レーザー加工
ど~も、ご無沙汰しております、ヤスです。
さて、前回最後に紹介のあった『3次元レーザー』の事についてちょっと触れてみたいと思います。
では、いきなりこちら。

ざん!!
なんだか近未来的な映像が出てきましたが、これが3次元レーザー加工機です。
コマツNTCというメーカーのもので、私はこの機種をかれこれ15年近く使っております。
もちろん、様々なメーカーの加工機が出ておりますが、やはり使い慣れた物が一番ですね。
さて、この機械でいったい何ができるのかと言うと、


このようなプレスという機械で成形されたパネルに、穴を明けたりトリムライン(外側形状)
を寸法に合わせて加工したりと、その用途は様々です。
ときには、



こんなに大きなパイプ(φ300~φ1000)を加工することもあります。
で、どのような加工をするかというと。
まず、豚の丸焼きのようにパイプをセットします。

続いてこれに指定された丸穴を明けます。


でも、ただ穴を明けるだけならガスバーナーでも出来ますが、ここからがコイツの凄いところ。

斜めに明けた穴の断面をもう一さらい。

つまり、何をしているかというと、この穴に入ってくる別のパイプの接合部の溶接個所に
カイサキを形成しているんです。


このようにカイサキ加工してあると、溶接の肉の溶け込みがよく、強固で綺麗な仕上がりになります。
ちょっとした技術ですが、結構重宝しているんです。
まだまだ無限の可能性を秘めたこの機械、私にも、勿論会社にも様々な夢や希望を与えてくれる優れものです。
私はこの機械を使って、今後様々な事業拡大を考えています。
現在では、建築・電気機器・家電・家具・遊具と様々な分野に活用しています。
今後は、そこら辺も少しずつ出していきますね。
では、また次回。
さて、前回最後に紹介のあった『3次元レーザー』の事についてちょっと触れてみたいと思います。
では、いきなりこちら。
ざん!!
なんだか近未来的な映像が出てきましたが、これが3次元レーザー加工機です。
コマツNTCというメーカーのもので、私はこの機種をかれこれ15年近く使っております。
もちろん、様々なメーカーの加工機が出ておりますが、やはり使い慣れた物が一番ですね。
さて、この機械でいったい何ができるのかと言うと、
このようなプレスという機械で成形されたパネルに、穴を明けたりトリムライン(外側形状)
を寸法に合わせて加工したりと、その用途は様々です。
ときには、
こんなに大きなパイプ(φ300~φ1000)を加工することもあります。
で、どのような加工をするかというと。
まず、豚の丸焼きのようにパイプをセットします。
続いてこれに指定された丸穴を明けます。
でも、ただ穴を明けるだけならガスバーナーでも出来ますが、ここからがコイツの凄いところ。
斜めに明けた穴の断面をもう一さらい。
つまり、何をしているかというと、この穴に入ってくる別のパイプの接合部の溶接個所に
カイサキを形成しているんです。
このようにカイサキ加工してあると、溶接の肉の溶け込みがよく、強固で綺麗な仕上がりになります。
ちょっとした技術ですが、結構重宝しているんです。
まだまだ無限の可能性を秘めたこの機械、私にも、勿論会社にも様々な夢や希望を与えてくれる優れものです。
私はこの機械を使って、今後様々な事業拡大を考えています。
現在では、建築・電気機器・家電・家具・遊具と様々な分野に活用しています。
今後は、そこら辺も少しずつ出していきますね。
では、また次回。