ど~もヤスです。
またまた引き続きパーテーションが出来るまで、です。
今日は昨日の最後にも書きましたが葉っぱの取り付けです。
まず何種類かの鉄の板で作成した葉っぱを用意します。
こちら。
もちろんいきなり葉っぱが出来るわけでは無いので簡単な説明を。
普通こういったモノを作成する場合金型というものが使われます。
ご存知の方もいると思いますが、車のボディーなんかを作る際に必要となる製造方法なのですが、
この金型って作るのに意外とお金がかかり、今回は5種類のサイズの葉っぱを使いたかったので
いちいち金型を作成していたらお金がかかって仕様がないので面倒ですが手作業です。
ちなみに、金型代はざっと計算するだけでも150万から200万くらいかかるとのことでした。
そしてその葉っぱに茎をつけてそれっぽく見せて行きます。
この接合はもちろん溶接です。
実際作業している最中、葉っぱをひとまとめにしていたら、おおお!落ち葉が集まっているようだ!
ついそんな余計なことを考えながら写真を撮っている自分が、ちょっと好きです(笑)
と、くだらない事を考えながら仕事してます。
でもって、茎の付いた葉っぱを本体に絡まったツタに取り付けて行きます。
このとき、取り付けにはある法則があって、それを念頭に置きながらつけて行きます。
その『ある法則』が実は結構重要で、それを無視して取り付けて行くとあら不思議、ぜんぜん自然に見えなくて
とっても不自然なツタの出来上がりです。
ちょっとした感性も必要なのですが、勘の良い人はすぐにその法則に気が付きますね。
そしてやっとのことで出来上がりです。
何かこのままでも良いような気がするのですが、お客様からは白のパーテーションを、とのことですので塗装をします。
純白ではないのですが、クリーム色といった感じの出来栄えですね。
色が付いてもまた良いですよね、自画自賛ですが。
ようやくこれで小さいパーテーションは完成です。
は~疲れた・・・・
さて、後もう少しパーテーションは続きます。
あと2回くらいかな。
次回は大きい方です。
では。